ウコンを飲むタイミングは酒を飲む前か後か

ウコンが酒を飲んだ後の二日酔いに効果・効能があることは定説です。
ただ、ウコンを飲むタイミングはお酒を飲む前か後かは定説がありません。
しかし、ウコンを飲むタイミングは、理論的にも実際にもお酒を飲む前が効果的です。

ウコンの有効成分クルクミンを摂取すると肝臓機能が活性化し、肝臓内に入った毒物を分解、排泄します。
アルコールは小腸で吸収されると一部は肝臓を通して血中にはいり、脳関門をすり抜けて脳内に入り脳を麻痺させます。これが酔っ払った状態です。
しかし、アルコールは肝臓にとっては毒物と認識されるのでただちに代謝分解が始まり、アセトアルデヒドに、さらに代謝分解されて最終的には水と炭酸ガスに分解されます。

ただ、日本人は遺伝的にアセトアルデヒドを分解する酵素の少ない方が多く、なかなか分解されません。
アセトアルデヒドは人体にとっては毒ですので、分解が進まないと頭痛、吐き気、倦怠感など二日酔い特有の症状に悩まされることになります、

肝臓の働きには前に述べたように毒を分解する機能と毒を胆汁として排泄する解毒作用があります。
ウコンの作用は分解酵素を増やして二日酔いを治すのではありません。
分解酵素が多い少ないのは遺伝的体質ですのでどうにもなりません。

二日酔いに効能のあるウコンはこれです。
http://okimachiya.ocnk.net/product/1

３個まとめてお得です。
http://okimachiya.ocnk.net/product/20

ネット上ではウコンがあたかもアルコールを分解するようなことが真しやか（マコトシヤカ）に書かれているＨＰもありますがそんなことはありません。

では、ウコンが二日酔いを治すメカニズムはなんでしょうか。
そう、ここまで読んでいただいている貴方なら気づいておられると思いますが、アルコールを分解するのではなく出せばいいのです。

ウコンの成分、クルクミンは肝機能を活性化し、胆汁の排泄を増加させる効能を持っています。
したがって、ウコンを飲むことにより解毒作用を活性化させ二日酔いの原因であるアセトアルデヒドを胆汁とともに排泄するのです。デドックスによって二日酔いを治すのです。

では、飲むウコンを飲むタイミングはお酒を飲む前でしょうか、後でしょうか。

私は、前に飲むべきだと考えています。
飲むタイミングはこれまでの体感では30〜１時間が適当です。
ウコンをお酒の前に飲んで、肝臓を活性化しておき、肝臓の解毒作用が高まった時点でアルコールが入ると直ちに分解・解毒が始まり、二日酔いにならないというわけです。

一方、アルコールが先に入ると、その時点で肝臓はアセトアルデヒドで大きなダメージを受けます。
その後に飲んでも後の祭りとなります。もちろんウコンを後で飲んでも効果はありますが限定的となりますのでご注意ください。

二日酔いに効能のあるウコンはこれです。
http://okimachiya.ocnk.net/product/1

３個まとめてお得です
http://okimachiya.ocnk.net/product/20